2007年9月5日水曜日

Keepon (キーポン) ロボットの未来は!?

Keepon (キーポン)は、少なくとも2体あることは判明しましたが、単に研究用として作られた物なのか?

実際に販売する方向で動いているのか誰か知っている方がいたら、教えてくださいね。

さて、Keepon (キーポン)作者の小嶋秀樹さんの作品でもう一つ面白いロボットがありました。



子供型ロボットです。
〈子ども型ロボット Infanoid〉(インファノイド)は,3〜4歳児とほぼ同じ大きさ(座高480mm)の上半身ヒューマノイド(人間型ロボット)です.おもに幼児期から学童期の子どもたちとのインタラクションを想定してデザインしました.唇や眉などによる情動の表出,視線や指さしなどによる注意の表出,そして何かに手を伸ばす・何かを手でつかむなどによる意図の表出が可能です.子どもたちが,自発的に情動・注意・意図などを Infanoid に帰属させ,〈心をもったエージェント〉としての Infanoid と遊んでもらうことをねらっています.


出典:小嶋秀樹さんのHP 

なんだか、鉄腕アトムが生まれるのもそう遠い未来ではないような気がします。

まだまだ人間の脳の動きを解明するには時間がかかると思いますが、
いつかは、人間のように感情を表現できるロボットが開発されることでしょう。

その日が待ち遠しいです。

子供の遊び相手や、家事の手伝いなど、その活躍範囲は多いでしょうね。

いつの日か、きっとロボットに感情が生まれる日がやってくるのでしょうが、ターミネーターのような世界にはならないことを祈りたいものです。

Keepon (キーポン)2体見っけ!!

Keepon (キーポン)が2体一緒に踊っている動画を見つけました。

さては、量産され始めたのか?

多分試作品でしょうね。

バックの音楽が「吸って吐くのが。深呼吸~・・」とどこかで聞いた歌詞の音楽が流れています。

最後に近くにいた女性の声が聞こえるのですが、「Oh! qute!」なので、どういう経緯で撮影されたのかとても気になります。



知育玩具としても、人気を博しそうな Keepon (キーポン)ですが、動画で見た感じでは結構大きい。
頭は拳大でしょうか?

イメージでは、ピンポン玉の大きさぐらいに思っていたんですが、これくらい大きくないと、あの知的な動き・・・物を視線で追いながら、リズムにあわせて踊るのは無理なんでしょうね。

でもコレくらい大きいと赤ちゃんが口に入れて救急車で運ばれるなんて事故も無さそうですね。

時々、歯が生えてきた赤ちゃんにぬいぐるみの頭をかじられる事件が起きるかもしれませんが・・・

かじったら、中からはターミネーターみたいな金属のロボットの骸骨が出てきたら怖いですよね。

きっとそんなこと無いでしょうが・・・(~_~;)

キーポン目を回す@@

Keepon (キーポン)の動画を探してみると

いろいろありました。

まだ市販されていなはずなので、ほとんどが作者の小嶋秀樹による監修で作られているようです。



このKeepon (キーポン)は太鼓の音にあわせて踊っていますが、音のテンポが速くなるとなんだか Keepon (キーポン)が目をまわしているようです。

そのうちバタッと倒れてしまうのではないかと思わせる映像は、なんだか微笑ましい。

そのうち発売されるんだろうと想像しているんですが、結構ハイテクが詰まっているようですので、
価格はきっと高いんだろうなぁ

昔、踊るサボテンやカンカンがあったけど、顔を向けたりリズムに合わせて踊ったりと
Keepon (キーポン)を見ていると、その少しの違いが、カワイさの演出に効果があるんだってことを感じさせます。


早く発売してくれないかなぁ

皆さんは幾ら位なら買いたいと思いますか?
私の場合なら2万円くらいなら買っちゃいそうです。

たかが、踊る ぬいぐるみロボットですが、単なる踊る脱ぐるみロボットではないと感じるのは私だけでしょうかね

いや、5万円出しても欲しくなりそう!!!

発売が決定したら予約が殺到するんだろうなぁ

キーポンの目的は世界征服?

そんな訳はありません。

小嶋秀樹さんのHP によれば


〈ぬいぐるみロボット Keepon〉(キーポン)は,おもに乳児期から幼児期の子どもたちと,安全なインタラクションができるようにデザインしました.高さ120mm・直径80mmのシリコンゴムでできたダンゴ型の身体にできることは,
(1) 注意の表出:顔(つまり視線)を人物や対象物に向けることと,
(2) 情動の表出:身体を左右あるいは上下に揺すり,楽しさや興奮といった心の状態を表現することだけです。

Keepon (キーポン)も何かを見たり喜んだりできることを,子どもたちに直観的に感じとってもらうことをねらっています。

ということです。

対象物、周りに近づく物の表情や視線を認識しているのでしょうか?
自分に対して顔を向けるだけでもかわいいんですね。

キーポンというロボットは、赤ちゃんが、近づく人物を目で追って笑ったりするのと同じ動作を再現しようとしているのでしょかね。
まさにコミュニケーションの初期段階ですね。




こちらは、Keepon (キーポン)がずっと曲にあわせて踊っています。

う~ん めっちゃ欲しいぃぃ

キーポンってなんだ?

キーポンは可愛いぃぃいっ!!!!

すぎてメロメロです。

TVで紹介されていて、早速検索してみたところ

(ひよこ型)ぬいぐるみロボット「Keepon(キーポン)」

ひよこ型というのは私が勝手につけました m(_ _)m

ちなみに
ネコ型ロボットは「Doraemon(ドラエモン)」(爆)


キーポンの生みの親は、小嶋秀樹 さんという方です。

独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)
知識創成コミュニケーション研究センタ
主任研究員

という肩書きを持つ小嶋秀樹さんは
認知科学・人工知能・ロボティクスの研究者で、

いつの日か,ヒトの気持ち・痛みがわかるロボット,ヒトと約束できるロボット,コミュニティのなかでヒトと共生できるロボットを実現したいと考えていらっしゃるそうです。

出典:小嶋秀樹の私的空間(自己紹介)より


素晴らしいですね。


話題のビデオ
テキサスはオースティン出身のバンドSpoonが、キーポンとコラボレートして作ったミュージックビデオに出演している方がご本人のようです。



Keepon(キーポン)は黄色い丸を上下に2個重ねたような物に目とハナがくっついてる感じです。
「ひよこ」みたいです。
だから(ひよこ型)ぬいぐるみロボット「Keepon(キーポン)」と勝手に呼んでいます。

上のミュージックビデオをご覧になると良くわかりますよ。

東京の街を舞台にクネクネ踊るキーポンを持って小嶋秀樹さんが歩いています。